下妻市立高道祖(たかさい)小学校で、教員の方々を対象に「いのちの学習会」を実施しました。教員の人権研修の一環として開催された学習会では、「いのち」について考えてもらいました。
講師を担当した当財団の理事長で筑波大学医学医療系教授大河内は、「臓器移植はいのちの概念と深い関係があり、誰にとってもクリアに納得のいく答えを探し出すことは大変難しく、医療のみならず法律、哲学とも関連する問題である。」と言い、「他の人と話し合い、考えていくこと、自分と違う意見があることを理解することが大切である」と伝えました。
参加した教員の方々は、「児童にも発達段階に合わせて伝えていきたい」といった感想を持っていました。